初めての体験が2つ
2017年12月6日のメモ(2)
サイクリング前半のメモは、上のリンクからお願いします。
さあ、サイクリング後半の辛いつらい部分を書きます。
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道の駅までは、緩い上り坂を23kmも進む。
これがジワジワと脚(体力)を削っていく。
フロントギヤをアウターにして進んでいたから、インナーに落とそう。
そう思って、シフトレバーを操作しても、インナーに切り替わらない!?
よく見ると最初からインナーにしていた (›´ω`‹ )
この時点でかなりの疲労が溜まっていて、すでに意識が朦朧としていたのかも。
ひたすらペダルを踏んでも目的地は見えてこない、無限地獄にいるような気持ちになる。
視界が開けて、道の駅が近づいてきたんだ、という期待が盛り上がったとき、あと2kmという標識を見つけて「まだかよ!」と声に出してしまった。
この光景を目の当たりにして、身体中から力が抜けてしまったので、休憩して心を落ち着かせることにした。
まだ・・・着かない・・・の?
両脚は筋肉疲労で力強く回すことが出来ない。
この2kmが、すごく長く感じたけど、ようやく道の駅に到着する。
エネルギーが枯渇しかけているんだ、と思って、蒸しパンを買って貪る。
もっと休憩したいけど、体が冷えてきたので出発する。
まだ上尾峠の最高地点まで6kmもある。
2kmが長く感じると思ったが、単純に3倍の疲労を積もらせながら、ひたすら辛抱の走りをする。
ようやく峠の最高地点に到着したが、このときの気温は3度。
どおりで上り坂を進んで運動しているのに、体が暖まるどころか寒くなるわけだ。
ウインドブレーカーを着て、ダウンヒルが始まるけれど、油断は禁物。
疲れて注意が散漫になっているかもしれないから、出来るだけ速度を落として、無理しないようにする。
10kmを下りきった先の交差点で信号待ちをしていると、突然、左大腿部の前側が攣った!
すぐに路肩へ避難するが、直立不動で数分間は一歩も動けなかった。
なんとか再出発したが、7km進んだところで、次は右大腿部の前側が攣る。
これは、右脚をなだめすかすように、ゆっくり動かしたり、左脚だけでペダルを踏んだりして騙しながら進む。
自宅まで残り3kmというところで、ようやく「道の駅ひろた」で補給したエネルギーが身体中に行き渡った感じになったが、相変わらず両脚が攣りそうだったので、のろのろと走って、ついに帰宅する。
結果的に辛いサイクリングになってしまい、次は身の丈にあった計画を立てよう。
今回、両脚が攣ったのは初めての体験だ。
獲得標高が2000mを超えたのは、2回目だけど、ここまで辛かったのは、初めてかもしれない。
_:(´ཀ`」 ∠):_
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